翻訳と辞書 |
第35軍 (日本軍)[だいさんじゅうごぐん]
第35軍(だいさんじゅうごぐん)は、大日本帝国陸軍の軍の一つ。
== 沿革 == 1944年(昭和19年)8月4日に編成され第14方面軍隷下におかれた。フィリピンのミンダナオ島およびビサヤ諸島防衛を任務とし、当初は長期持久を作戦の目的としていた。 1944年(昭和19年)10月20日のアメリカ軍のレイテ島上陸と、それをうけての大本営によるレイテ決戦の決定にともないレイテ島の戦いを担任することとなった。制空権、制海権を失い補給が途絶する中でその大部を失い、同年12月18日に大本営はレイテ島を放棄した。12月22日には第14方面軍より自戦自活を命ぜられた。 これにより第35軍は、レイテ島、ミンダナオ島、ビサヤ諸島などの各地で長期持久作戦に移行し、アメリカ軍への抵抗を続けた。それはまた物資の欠乏による飢餓との戦いをも意味した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第35軍 (日本軍)」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|